MINOLTA    X7   究極の実用カメラ

斉藤哲夫「今の君はピカピカに光って」がBGMに入ります。


宮崎美子のCMに胸を躍らせた日々

          1992年、月間カメラマン9月号より

今から何年前になるだろうか?宮崎美子のCM。40代以上の人なら憶えているのではないだろうか?あのCMはとてもよかった。何がよかったかといえば、決まっているじゃないですか、宮崎美子ですよ(笑)。
正直あのCMがX7だったことを知ったのは最近である。あのCMって宮崎美子を前面に出して、カメラは最後にちょっと出るだけ。ただミノルタのカメラのCMだった事だけは憶えている。

特徴はAE専門の普及期。価格を抑えて実用一点張りの電子シャッタ−カメラである。ただ一般の撮影にはマニュアルはいらないだろうし、露出補正も0.5段きざみで±2段まで付いているのでまったく問題はない。
そもそもAEが付いているのに、わざわざマニュアルで撮る人はほとんどいないだろう。マクロ写真、天体写真ならいざ知らず。

とにかくよく出来たカメラである。拍手。
何に拍手?、、、、 やっぱり宮崎美子に拍手(笑)。

みのかんのX7
これはもう何も言う事はないです。Xシリ−ズの最下位機種というだけです。ほとんどをX−700で撮影している自分にとっては、なかなか出番の少ないカメラです。
しいて言えば、ワインダ−Gがくっつく事です。XD、XE以外の全てのXシリ−ズの機種にくっつくワインダ−Gは優れものです。
アマチュアのX7はワインダ−を付けたとたんにハイアマチュアのカメラに変身します。かっこいい!
実質的には重くなるだけですが(笑)。

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